スタッフブログ
思い出の遊園地
突然ですが、遊園地といえばおそらく多くの人が子供時代の楽しい時間を思い出す事が出来るのではないでしょうか。
その代表ともいえる東京ディズニーランドが、今年で開業40周年を迎えたそうです。次々に新しいアトラクションや様々な技術とコンテンツを導入し、時代をリードし続けています。そんな常に新しさを更新していく遊園地がある一方で、私が最近子供達をよく連れて行くのが、花やしきや西武園ゆうえんちなど、長い歴史の良さをそのまま活かした遊園地です。
もちろん改装工事や新しい乗り物も追加されてはいますが、全体的にレトロな雰囲気があり、昔ながらの懐かしい物が健在していて、大人はノスタルジックな気分で、子供は逆に新鮮さを感じながら遊ぶことが出来るのでおすすめです。なぜかもともと昭和モノが好きな息子は、特に楽しんでくれています。
ただ気を付けなくてはいけないのは、童心に帰って動きの激しい乗り物に乗り過ぎると、あっという間に目が回って、取り返しがつかないほど気持ちが悪くなってしまうことです。悲しい事に、その原因はどうやら耳の中の三半規管の衰えだそうで・・。さらには、公園のブランコでさえも同様に酔うようになった自分に気が付いてしまいました。
遊園地だけでなく、人も確実に時を重ねていることを忘れてはいけませんね・・。
サクラサク
大盛り上がりを見せたWBCが日本優勝という嬉しい結果で終わり、ほぼ同時期に東京では桜が満開を迎えました。まさにサクラサク。やはり日本人にとって桜は特別な存在ですね。
ちょうど3月から4月の節目の季節に咲く事もあり、私自身、桜を見ると毎年色々な思い出がよみがえります。嬉しくて楽しい気持ちの時はもちろん、別れを伴う悲しい状況の時も中にはありました。様々な過去が重なり、年々美しく見える気がします。
そして今年はコロナ感染状況が改善され、3年ぶりに行動制限もなくマスクなしでお花見を楽しむ人も増えているようです。とても大変な3年間でしたが、元の生活が少しずつ戻ってくる明るい兆しを感じます。
そんな桜の見頃も1週間ほどで終わってしまうというのがとても儚く寂しいですが、あっという間に咲いてあっという間に散るというところに一つの美学を感じると同時に、ふわっと風に舞う花吹雪を見て、これからも良いことだけでなく大変なことや辛いことがあったとしても、「また咲けばいいんだよ。」と優しく応援してくれているかのようです。
年末のご挨拶
2022年も間もなく終わりを迎えようとしています。
今年末のイベントとして、サッカーワールドカップが印象に残った方も多い事と思います。 日本代表の善戦はもちろんの事、メッシ率いるアルゼンチンがフランスとのドラマチックな試合の末、栄冠を手にした瞬間が非常に感動的でした。かつてアルゼンチンの国民的スターだったマラドーナが優勝に導いたワールドカップの翌年に生まれ、同じく国民的スターとなったメッシが自身最後といわれる代表戦で36年ぶりに悲願の優勝を果たす・・。チームの歴史は人々の想いと共に繋がれていくのだという深い余韻とともに良い一年の締めくくりとなりました。
さて、今年は株式会社フォウルズにおきまして2名の新入社員が入社いたしましたので、この場を借りてご紹介させていただきます。
★松村 洸希 (まつむら こうき)
《星座》 | 蟹座 | |
《血液型》 | 不明 | |
《趣味》 | スポーツ観戦、麻雀、ゴルフ | |
《好きな食べ物》 | 焼き鳥、さばの味噌煮 | |
《好きな言葉》 | 楽しいと楽は違う。楽しいことがしたいなら楽はしちゃダメ。 |
☆北代 ひとみ (きただい ひとみ)
《星座》 | 蠍座 | |
《血液型》 | O型 | |
《趣味》 | 旅行、ピアノ、街散策 | |
《好きな食べ物》 | 甘いもの全般、焼肉 | |
《好きな言葉》 | 思考は現実化する。 |
会社というチームの歴史も一人一人が大切に繋いでいくものです。 今後とも社員一同何卒よろしくお願いいたします。
■年末年始休業日
2022年12月31日(土)~2023年1月3日(火) ※2023年1月4日(水)より、通常営業を開始いたします。
アウトドアのすすめ
紅葉の美しさと心地よい肌寒さを感じるこの頃、個人的にはついキャンプがしたくなる季節となりました。 ところで皆様アウトドアはお好きですか・・?
これについては、好き嫌いが分かれる永遠のテーマではないかと思われます。
私も元々はインドア派だったので、ここ2,3年で急にアウトドア好きになった事を以前の自分が聞いたらかなり驚くと思います。コロナ禍も相まって、グランピングやソロキャン、ついには家で行うベランピングまで新しい言葉ごと流行し、試しにやってみたら結構楽しくて良さに気付いたという方も多いと思うのですが、何を隠そう私もそのタイプでした 😆
アウトドアの魅力は様々ですが、何より自然の中で感覚が研ぎ澄まされてボーっと脳を休める事が出来ます。特に大人にとって、実はアウトドアは刺激よりも癒しの要素が多く、その体験をあえて求めに行く人は少なくないと思います。キャンプは中々ハードルが高いという場合には、是非バーベキューから。それも難しい場合は、空の下に椅子を置いて淹れたてのコーヒーを飲むだけでも贅沢な癒しの時間を感じられると思うので是非おすすめです。
そしてもう一つ大きな発見は、アウトドアの経験は災害時にも活きるだろうという事です。
万が一有事が起こった際には、72時間は人命救助が優先され、生存者に支援が回るのはその後と言われています。その72時間つまり3日間を不便な避難所や屋外で過ごさねばならない中で、自分や家族、周りの人と生き抜く力が重要となります。そういう意味では、制約条件の多い中で工夫したり協力をするという経験は、防災訓練も兼ねているかのようです。実際に子供も大人も日常とは違う課題を乗り越える度に生きる力が付いていると実感します。
アウトドアの楽しみを味わいながら、実は災害にも役立つスキルが磨かれるとなると、好き嫌いだけでは判断しきれない大切な要素が見えてくるのではないでしょうか。
運動会の醍醐味
先週末、年長組の娘にとって保育園最後の運動会がありました。
年長組は毎年全員で組体操を行うことになっていて、運動会で一番の目玉となっているのですが、今年はとうとう娘がそれを披露する番となりました。
0才で初めて運動会に出た時には、大泣きをしながらハイハイ競争をしていた娘やクラスメイト達が、たった5年後には、皆で支えあって大きなピラミッドを完成させるという驚くほどの成長を見せてくれたことに、思わず涙が出てしまいました。
自分自身の運動会といえば、幼稚園時代のお遊戯、小学校時代のリレーや騎馬戦、中高時代の創作ダンスや応援団など、友人達との純粋に楽しい思い出ばかりでしたが、親として見る運動会は、子供の心身の成長を目の当たりにする感動的なイベントなのだと知りました。そして同時に、ここまで育ててこられた事に少しだけ自信をもらえたような気もしました。
さて、一方で母親の私は果たして5年でどれだけ成長出来たのでしょうか‥?
少なくとも以前より肝はだいぶ据わってきた気はしますが 笑、まだまだ色々と未熟さを痛感する毎日です‥。
それでも負けずに私も成長し続けて行かなくてはと、娘の勇姿を見てあらためて感じたのでした。
夢と現実のエンターテイメント
私事ですが、先日友人に誘われて、ある人気男性グループのコンサートライブに行ってきました!
初めてのライブだったので、まずいつもテレビで見ている人達が実在し3Dで動いているという事に感動し、かっこいい歌とダンス、完璧な演出にどんどん引き込まれていきました。そして何より一生の思い出になったのは、幸運にも目の前に本人が来て3秒見つめられるというファンサービスをもらえたことです・・!年甲斐もなく、いまだに夢と現実の区別がつかないほどの衝撃でした 😳
最近ではアイドルや俳優、アニメのキャラクターなど、自分が好きになった対象を応援する「推し活」という言葉が流行しているようですが、今ならその気持ちがよく分かる気がします。特にYouTubeやインスタグラムなどのSNSのおかげで、一昔前であればテレビの中の遠い存在だった相手を身近に感じられるようになり、推しの本人だけでなく、同じファンも頻繁に情報を発信してくれるので、ハマるスピードもどんどん加速しているのではないでしょうか。
以前は「オタク」などネガティブなイメージもありましたが、現在は若者を中心にその人の個性を表すひとつのアイデンティティとなっているという記事を多くのメディア論でも見かけます。「推し」がいる事で楽しみが増え、日常生活が豊かになったというのは、コロナ禍で出来ることが限られている今、とても意味のある事だと思います。特に私の周りは、子育ての合間のストレス解消になっているという人も多いです。
ただ同時に、心の支えとしての気持ちが強くなり過ぎて、依存になる危険性もあるかと思います。生活の一部ではなくそれが全てになってしまうと、やはり精神的に支障をきたしてしまうようです。前述の歌手グループの一人は、ライブの最後にファン全体に向けて、「死ぬなよー!」というかなり直接的なメッセージを伝える事で有名なのですが、きっと自分達アイドルの立場や役割、そしてその先のリスクなどを全て見越した上での言葉なのではないかと解釈しています。
サブカルチャーを含めて、エンターテイメントは人の生きる力になります。私自身も、推しが実在することは無事確認できたので、次のライブを目標に適度に楽しみながら過ごしたいと思っています。
五反田日記3
先日、昼休みに五反田駅の西口を歩いていると、突然何やら目を引くものを発見しました。
それがこちらです。↓
そうです。金色のポストです ! しばらくその場で釘付けになってしまいました。
こちらの正体は、「ゴールドポストプロジェクト (kantei.go.jp)」というもので、昨年行われた東京オリンピック・パラリンピック大会において、金メダルを獲得した日本代表選手等にゆかりある全国各地の郵便ポストを金色に塗り替えることにより、その栄光を称えるとともに、選手等を輩出した地域を盛り上げるプロジェクトなのだそうです。
今回私が見つけたのは、柔道男子60キログラム級で金メダルを獲得した 髙藤 直寿選手の功績を記念し、11号目のゴールドポストとして、(私は最近まで気付けませんでしたが)2021年11月7日から設置されたという事です。五反田駅前に本社のあるタイムズグループに、髙藤選手をはじめ何人もの柔道メダリストが所属されているのが、その理由です(下の写真は去年のものです)。
最初は見慣れないポストの色に驚きましたが、見る度にオリンピックの感動を思い出しますし、ここから手紙を出すと、なんだか縁起が良い気がしませんか?
そして設置期限は設けずに東京大会のレガシー(遺産)として残すそうなので、五反田だけでなく皆様の地域にもありましたら、是非探してみてくださいね。
余談ですが、ゴールドポストは大会のメイン会場となった国立競技場前にも設置されており、そこには下記の言葉が記されています。
【このポストは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を記念し、設置されました。東京2020大会がコロナ禍により延期された中でも、あきらめずに前進し続けたすべての選手・指導者・関係者の挑戦を讃えています。】
開催からちょうど1年が経ちましたが、今後時を経るほど意義深いレガシーとなりそうです。
紫陽花について
家の玄関先の紫陽花が、今年も元気に咲きました 😀
これは、8年前に息子の生後半年の記念に義父母が鎌倉で購入して植えてくれたもので、毎年この時期に合わせて少しずつ成長して花が咲き、雨が降るたびにイキイキしている姿を見ると、梅雨も悪くないなと思わせてくれます。
そして家だけでは飽き足らず、先日は紫陽花で有名な王子駅の飛鳥山に行ってきました。 こちらは約300年前に第8代将軍 徳川吉宗が庶民の為に整備・造成を行った公園で、さらに明治時代には渋沢栄一の別荘も建てられたという由緒ある場所です。
公園の周り一帯に色とりどりの紫陽花が咲いており、多くの人が嬉しそうに眺めたり撮影をしたりしていました。外国人の姿も見られたので、気になって調べてみたところ、紫陽花はもともと日本固有の植物であることを知り驚きました。 鎖国時代に長崎に来たドイツ人医師のシーボルトが、恋人のお滝さんにちなんで「オタクサ」という名をつけて海外に紹介し、その後「東洋のバラ」ともてはやされ、各地で品種改良が行われたという歴史があるそうです。
このように着目すると、古来から毎年決まった季節に必ず咲くという使命を守りながら、日本の歴史や人々の生活に寄り添ってくれているかのような気がしてきます。 そして、そんな季節の一過性の中に感じられる不変性が、紫陽花の魅力なのだと思うこの頃です。
五反田日記2
最近はすっかり暖かくなり(すでに夏のように暑い日もありますが… 😎 )、散歩が気持ち良い季節になりました。私は色々な街を歩きながら、そこの癒しスポットを見つけるのが好きなのですが、弊社のある五反田でもついにそんな場所を見つけてしまいました!
その名も〈五反田ふれあい水辺広場〉です。
こちらは、静かに流れる目黒川沿いにある公園で、地元の方々や周辺の会社のビジネスマンなどが集う憩いの場所となっています。水辺には桜並木やその他の木々が植えられており、四季折々の景色を楽しむことができます。お花見の季節はもちろん、その他のシーズンにも沢山の人達が、思い思いの時間を過ごしています。
ベンチに座ると目黒川が眺められるようになっており、ゆったりと休憩をして、時々遊覧船が通るのを見るのも面白いです。私も近くのお店で買ったコーヒーを飲みながら、良いリフレッシュタイムとなっています。
そして特におすすめは芝生エリアです!シートを敷いてお弁当を食べているグループや楽しそうに遊ぶ小さな子供達の姿もよく見られます。風に揺れる葉っぱの音や川のせせらぎを聴きながら、芝生の木陰に大人も少しだけ勇気を出して寝そべってみると、都会の真ん中できっと贅沢な時間を感じることが出来ると思います。
さらに調べてみると、素晴らしい事にこちらの広場は、災害時には一時避難場所や目黒川の水運を利用した防災船着場の役割を果たしたり、ソーラーパネルからの電力を非常用コンセントとして利用可能なのだそうです!
弊社にお越しの際には、是非こんな素敵な場所にも立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
【五反田ふれあい水辺広場】
所在地:東京都品川区東五反田2-9-11
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/s..
愛犬の話
先日実家の愛犬(チワワ)が13歳の誕生日を迎えました。 以前は、飼い犬に可愛い洋服を着せたり、特別なおもてなしをするような心理を不思議に思っていたのですが、実際に自分が飼うようになってからは、自然に色々貢いでしまうものなのだと実感しました。今回の誕生日にも、まさしく家族の一員として、犬用のバースデーケーキやご馳走、プレゼントをあげてお祝いをしました。 小型犬なこともあってか、まだまだ若く元気に見えるのですが、あっという間にもう13歳。あと何回一緒にお祝いをできるのか、いつも考えてしまう年齢になりました。 楽しい時も辛い時もいつも一緒にいてくれた思い出が沢山なので、いつかのお別れを考えるだけでとても悲しくなるのですが、下記の記事に偶然出会い、感銘を受けたので、シェアさせていただきます。
アメリカに住む6歳のシェーンという少年が、生まれてからずっと一緒に育った10歳の愛犬のベルカーを末期がんで亡くした時の事です。
ベルカーを見送った後、「どうして動物の命は人間よりも短いのだろう」と、悲しみの中、家族で話をしていた時でした。大人の話を静かに聞いていたシェーンが突然言いました。
「ぼく、どうしてか知っているよ!」
そしてこう続けました。
「人間はみんな生まれてきてから、誰かを愛することや、幸せに生きる方法を覚えるんでしょ?でも犬は、生まれたときからもうすでにその方法を知っているから、長く生きる必要がないんだよ!」
両親は、愛犬の死からシェーンに学べることが何かあるかもしれないと思っていましたが、しかし、学んだのは実は我々大人の側であることを、想像もしていませんでした。
いかがでしょうか?ペットの短い寿命について、少し納得がいくような気がして、私はいつもこのお話を心に留めるようにしています。そしてあくまで自己満足かもしれませんが、今後も後悔のないよう愛犬に愛情を持って接していきたいと思っています。
また、弊社では大切なペットの保険についてもお取り扱いしております。ご興味のある方は、当ホームページのリンクにてご確認くださいませ。